ポルトガル語の方言について

リオ方言

カリオカたち(リオ出身者)は、独特のアクセントを持っている。例えば、複数形の語尾のSなどを、パウリスタ(サンパウロ出身者)なら、スと発音するところをカリオカたちは、シュと発音する。

ポルトガルのポルトガル語もそうらしいので、昔、ポルトガル王国の植民地だったころ首都だった名残があるのだろうか。ブラジルのアーチストは、カリオカが多いため、テレビなどではよくリオアクセントが聞かれる。

サンパウロ方言

サンパウロはイタリア系移民が多く、発音にイタリア語の影響がある。

ガウーショ方言

ガウーショはブラジル版カウボーイ。スペイン語ではガウチョと呼ばれていて、ブラジル南部からアルゼンチンにかけて存在している。彼らは、ポンチョを着て、馬に乗り、焼き肉を食べ、シマラオと呼ばれるストロー付きのひょうたんの入れ物でマテ茶を飲む。

ブラジル南部の州、リオ・グランジ・ド・スール出身者のこともガウーショと呼ぶが、彼らの方言は、かなりアルゼンチンのスペイ ン語と似ている。

トゥピ語

トゥピ語は、ブラジルの原住民の使っている言葉だが、ポルトガル語が公用語とはいえ、地名などによく残っている。例えば、私の住む街ピラシカバは「魚が集まる場所」(ピラ=魚)という意味。

また、ヨーロッパにはなかったもの(主に食べ物)を表す言葉も、多くの場合トゥピ語が用いられている。(有名なアマゾンの肉食魚ピラニアもトゥピ語)。